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2009年 06月 28日 ( 1 )


2009年 06月 28日

Dozza (ドッツァ)

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ボローニャから南西に走るエミリア街道を真っ直ぐ走って行くとイモラ市に辿り着く。そのイモラ市のほんの少し手前にDozza と言う名の町がある。ボローニャの塔の真下から数えると35kmくらいの場所に位置する。町と言うにはあまりにも小さい。小さな町を取り囲むのはなだらかな丘の斜面に広がる果実畑ばかりである。見所一杯の場所ではないがこの町が好きで何度も足を運ぶ人は案外沢山居る。そうかと思えばボローニャに十何年住んでいながらもDozza のドの字も知らない人も居る。Dozza とはそんな町。地味で可愛い愛着が持てる町、ちょっと足を延ばしたくなる町と言うとぴったり来るかもしれない。町に足を踏み入れると目に飛び込んでくるのが民家の壁に描かれた絵。そのひとつひとつを見て歩くのはとても楽しい。その絵を描く様子を目の前で見ることが出来るのがビエンナーレ。2年に一度の9月のある一週間だけ、家の壁に絵を描く様子を見ることが出来るのだ。
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2年に一度のそれは丁度今年に当たるようだ。昔は絵を描く人が一般公募だったそうで、その中から選ばれた幾人だけがその名誉を預かったらしい。現在はエミリア・ロマーニャ州が指名した幾人かの芸術家が描いているそうだ。Dozza の町の真ん中にある小さなお城の最上階に小さな部屋があり、そこで関係者が色んな絵を見せながら、そう教えてくれた。関係者が居るときだけ部屋へと続く小さな扉が開いている、というのもこの小さな町らしい話である。さて、この小さな城の地下にはエミリア・ロマーニャ州のエノテカがある。州内で作られたワインだけを集めて販売していると言うものだ。まとまった人数のグループであれば試飲会も予約できる。決して安くは無いようだが、なかなか充実した内容であると聞いている。地下の販売所の奥には小さな機械が備え付けられていて、有料で少量づつ色んな種類のワインを楽しめるようになっている。そうして気に入りのを手に入れると良い。この販売所の良いのはワイン農家から入ってくるので、普通の店で買うよりも安く手に入れることができることだ。若干、ではあるが嬉しいではないか。だからと言うわけで、私はここでいつもランブルスコを手に入れる。ランブルスコにしては高めのそれもここでなら纏め買いが出来るという訳だ。ボローニャからこの町へ行くのはなかなか難しい。車で行くしかない。でも、時間を作って足を延ばす価値あり。と、これは私個人の考えだけど。
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by paesi | 2009-06-28 19:19 | ボローニャ近郊の町