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2009年 05月 28日

Piazza Santo Stefano

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ボローニャの町の中心に在る二本の塔からVia santo stefano を選んで歩いてみよう。路の右手のポルティコの下を歩くもよいが、どちらにしろ此処は通行規制があって乗り物があまり通らない辺りであるから、ほんの時々後ろからやって来る車やバイク、自転車に気をつけながら路のど真ん中を歩くのもよい。そうすることで路を独り占めしたような気分が味わえるのだから面白い。路の左手には一様に新しい小さな店が並び、右手には反対に一様に古い店が連なる。どちらが良いとは言わない。どちらもそれなりに味がある。少し行くと広場が在る。それがPiazza Santo Stefano 。Chiesa di Santo Stefano の前に広がる、どんな時も人がいて、かといって賑わっているでもなく、サン・ペトロニオ教会の前に在るPiazza Maggiore とは違った意味で大切であり、市民に好まれている広場だ。この広場の真ん中に立ってぐるりと周りを見回すと、自分が現在にいるのか過去にいるのか分からなくなる時がある。それほど保存状態の良いボローニャの歴史地区のひとつである。ボローニャにしろ他の町にしろ、歴史をとても大切にする。そんな考え方を私はイタリアの良い所のひとつだと思っている。さて、7月8月、そして1月を除く月の第二週末にはここで骨董品市場が開かれる。買う買わないは別として、単に見て周るとよい。見ながら学ぶのもよい。本物を見抜く目はそんな風にして作られるのだから。店の人と話もしてみよう。これいくら? 何時頃のものなの? そんな簡単な質問でよい。そういうことで話が始まり、単なる物色に楽しい色が添えられる。骨董品市にしろ何にしろ、売り手と買い手のやり取りが面白いのだから。骨董品市が終わると、広場はまたいつもの空間に戻る。何事もなかったような顔して。
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by paesi | 2009-05-28 19:46 | ボローニャ旧市街


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